今回は最恐心霊スポット福岡県編をご紹介していきます!!
今回ご紹介する心霊スポットは、私有地などの可能性もあるので近隣住民への迷惑となったり、自身の心身に影響を及ぼすこともあり得ますので遊び半分で行くことは控えてね!何らかの事故やハプニングが発生しても一切の責任は負いかねます。
では早速紹介していきます!
1.力丸ダム(宮若市)
まず最初に紹介するのは、知る人ぞ知る福岡県の心霊スポットである力丸ダムです。
力丸ダムは、八木山川上流に位置し、洪水調節・水道用水・工業用水の供給を目的とした、高さ49.5mの重力式コンクリートダムです、昭和40年(1965年)7月に管理開始した多目的ダムであり、福岡県営のダムの中では3番目に古い物です。
ダムの苔や銘板からもその歴史の深さがうかがえます。さらに、現在でもダムの施設見学も行っています。
恐ろしい事件
そんな力丸ダムですが、過去に恐ろしい事件が起こっています。
■OL強姦殺人事件
1979年7月、1台の車が力丸ダム近くで発見されました。そしてその後、付近の雑木林から福岡県在住のOLの全裸遺体が発見されています。
この事件の犯人の男は、中間市を走行中だったOLに 「ナンバープレートが外れている」と声をかけて車を止めさせ、 強引にOLの車に乗り込んで気絶させ、そのまま車で力丸ダムの近くに向かい、 OLを強姦して絞殺したのです。
■保険金殺人事件
1979年11月、自身の妻に約2億円の保険金をかけたうえで、車ごとダム湖に転落させ殺害する事件が起こりました。
犯行当日、犯人の暴力団員の男たちは馴染みのホステスらの誕生会を湖畔で開いており、男は「母親にも料理を食べさせたいので迎えに行ってくれ」と妻を呼び出した。
妻は男の知人であるAの運転する車に乗りダムに向かいました。 Aは車ごとダムに転落し男の妻を殺害した後自力で脱出する手はずだったが、落下の衝撃が強かったため妻と共に死亡しました。
その後の捜査で、男が莫大な借金を負い生活費にも事欠いていたにもかかわらず多額の保険料を支払っていたなどの理由から、保険金殺人に捜査を切り替えました。
■突き落とし殺人事件
1994年には突き落とし殺人事件が発生しています。
男女の間のトラブルが発端となり、3人の男性が1人の女性を力丸ダムに呼び出したのち、吊り橋の上から突き落として殺害するという事件が発生しています。
このような事件や、さらには飛び降り自殺や焼身自殺も発生しておりこのようなことから心霊スポットと言われるようになったのです。
ダムの横にある慰霊碑と謎の建造物
力丸ダムの横には、慰霊碑が建てられています。
この慰霊碑には、「昭和40年」と刻まれています。さらにこの力丸ダムを建設した際に事故で亡くなってしまった人の名前が刻まれています。
力丸ダム建設において、殉職された人々のための慰霊碑なのです。
さらにこの力丸ダムには、かつて何に使用されていたか分からない建造物が存在します。
力丸ダム周辺には、直接通じる道もなく、何に使用されていたかはっきりと分かっていない謎の巨大建造物が存在しています。
当時建物の建築の際にどのようにして必要な重機をそこまで運んだのか、なぜこの建物が建てられたのか謎が多く残されている建物です。
心霊現象
このように様々な事件や、自殺などが発生している力丸ダムですが、心霊体験が後を絶ちません。
その一部を紹介していきます。
■女性の霊が出る
このダムの近辺は、暴走族のたまり場ともなっており夜になると多くの若者が集う場所としても有名です。
その若者の多くが、女性の霊を見たと証言しています。
過去に起きたOL殺人事件や、突き落とし事件など被害者が女性であることから女性の怨念が渦巻いているとされています。
■車が突然壊れる
力丸ダム周辺は、自然豊かでドライブに最適な場所としても知られています。しかし、そのドライブ中に、突然車がエンストするという現象が数多く報告されています。
そして、エンストする車はそのほとんどが新車であると言います。
■足を引っ張られる
力丸ダムは、釣り人の中でも有名な釣りスポットとしても知られています。
ところが、釣りに訪れた多くの人が釣りの最中に足を引っ張られる感覚に陥るという現象を体験しています。
過去に起きた事件によってダムの底には、車や命が沈んでおり道連れを探しているのかもしれません。
この他にも、心霊写真が撮れる、夜のラジオで力丸ダムが紹介された際にありえない異音が入るなどの現象も報告されています。
多くの事件の発生や、謎の建造物が残る力丸ダム。興味のある方は十分気を付けた上で訪れてみてはいかがでしょうか。
2.八丁峠(朝倉市)
次に紹介するのは、朝倉市にある八丁峠。
八丁峠は、福岡県の嘉麻市泉河内と朝倉市秋月野鳥の市境に位置する峠である。
かつては古くからの街道の旧八丁越と、秋月藩立藩後に旧八丁越の西側に建設された街道の新八丁越があった。戦後に自動車の通行が可能な国道322号が旧八丁越の近くに建設されました。
過去に起きた事件
1992年(平成4年)2月20日に福岡県飯塚市で2人の女児が行方不明になり、翌21日山中で他殺体となって発見されるという事件が発生しています。
この事件は飯塚事件と呼ばれ、その被害女児の遺体や、ランドセルや衣服の一部が遺棄されていたのがこの八丁峠なのです。
その後、犯人の男が逮捕されその後、死刑判決が下されています。
心霊現象
この場所では、数多くの心霊現象が報告されています。仕事でこの八丁峠を度々通る人からは「ところどころに妙な気配を感じる場所がある」と証言しており、夜に絶対通りたくない道のひとつと言われています。
さらには、次のような心霊現象が報告されています。
■ワンピースを着た女性の霊
八丁峠付近の橋やトンネルの出口付近で、白いワンピースを着た女性の霊が度々目撃されています。
これは、この八丁峠で意気された女児が白いワンピースを着ていたことから、この女児の霊が彷徨っているのではないかと言われています。
その他、ワンピースを着た女性だけでなく女性の霊の目撃が後を絶ちません。
■子供の泣き声が聞こえる
カーナビから女児の泣き声や話し声が聞こえてくるという現象も報告されています。
こちらも、事件によって遺棄された女児の霊によるものではないかとされています。
■落武者の霊が出る
さらにこの八丁峠は、秋月藩立藩後に整備された峠ですが、夜になると秋月藩の落武者が出るとの噂も存在します。
八丁峠は急なカーブやがけ崩れなどが発生し、事故も多発しています。
さらに、トンネルだけでなく不気味なスポットがあちらこちらに存在しており、かなり広い範囲が心霊スポットとなっているため、十分に注意が必要です。
3.皿倉山(北九州市)
北九州国定公園の一部にもなっている皿倉山は、豊かな自然を擁する帆柱自然公園を有しながらも、市街地の近くという特徴から日本有数の夜景を一望できる珍しいスポットとなっています。
その美しさから、新日本三大夜景にも認定されるほど。
しかしこの美しい皿倉山も心霊スポットとして有名なのです。
皿倉山で起きたとされる事故
数年前に山の上の道路にて、車ごとの焼身自殺が発生したとされています。さらにこの焼身自殺と同時期に山の中から頭蓋骨が発見されました。
このような背景もあり、皿倉山は心霊スポットとされているのです。
心霊現象
■心霊写真
展望台にて、写真をカラーで獲ったはずなのに、保存された写真を見るとシロクロになっていた、夜景を撮ったところ画面いっぱいに見たことのない女性の顔がはっきりとうつるといった心霊写真の情報が後を絶ちません。
皿倉山で写真を撮った人は、もう二度とこの場所で写真を撮りたくないと言う程。
■聞こえてくる声
誰もいないはずの場から、人ひそひそと何かを喋っているような声が聞こえてくると言います。
また、赤ちゃんの泣き声が聞こえてきたところ、見に行ったところ誰もいなかったなどの体験談も後を絶ちません。
その他、皿倉山から帰る途中で車のブレーキが全く効かなくなったなどの霊障も報告されています。
さらには、女性の霊や正体不明の霊が目撃されており、北九州最恐の心霊スポットとも言われているのです。
4.牛頸ダム(大野城市)
この牛頸ダムは二級河川・御笠川水系牛頸川に建設され、福岡県が平成4年4月に管理を開始した県営ダムで、高さが52.7mのロックフィルダムです。
牛頸川と御笠川の治水と、水質汚濁の進む御笠川の水質改善を目的に建設されました。また、住宅地に隣接された都市型ダムとしても有名です。
そんな牛頸ダムですが、福岡県でも有数の心霊スポットとしても有名です。
牛頸ダムで起きた恐ろしい事件
この牛頸ダムでは、実際に死亡事故や自殺が起きています。
ダムやトンネルなどでは建設時に作業員が死亡すると言った死亡事故が起こるケースが多いですが、この牛頸ダムでは建設時に死者は出ていないようです。
ところが、建設後にいくつかの死亡事故が発生しています。
■1998年
1998年、牛頸ダムの建設事務所の近くにあったパワーショベルが落下し、11歳の男の子に直撃し、亡くなるという事件が発生しました。
男の子は即死だったようです。
■2008年
「爆発音を聞いた」という110番通報を受けた福岡県警が現場に駆け付けたところ、牛頸ダム付近の道路脇の駐車スペースで貨物トラックが燃えているのを発見しました。
その後、消防隊員によって消火活動が行われましたがトラックは全焼。運転席から性別不明の遺体が発見されています。
■2017年
そして2017年には牛頸ダムの近くに位置する大野城いこいの森水辺公園で4人の変死体が発見されるという事件が発生しました。
駐車場に停車してあった車の中から、成人男性1人と子供3人の遺体が発見された。さらにその後近くの林から、成人女性の変死体が発見されました。
この事件が事故だったのか、無理心中だったのかその真相は今でも謎のままです。
そして今も牛頸ダムは自殺の名所だとして有名です。
そのため、このような看板が今でも設置されているのです。
牛頸ダムで禁止されていること
さらにこの牛頸ダムではやってはいけないという地元民の中では有名な掟が存在するのです。
■赤い服を着ていってはいけない
■絶対に立ち入ってはいけない霊場がある
まず、牛頸ダムに夜遅く赤い服やコートを着ていくと、刃物を持った幽霊に追いかけられ、切り付けられるという恐ろしい噂があります。さらに、立ち入り禁止区域が存在しその場所に立ち入ると災いが訪れると言われています。
報告されている心霊現象
このように恐ろしい噂や、自殺や死亡事故が相次いでいる牛頸ダムですが様々な心霊現象が報告されています。
■誰もいない場所でセンサーが反応する
牛頸ダム近くに存在する大野城いこいの森公園に、夜間警備のためのセンサーが取り付けられていましたが真夜中、誰もいないはずなのにこのセンサーが反応し警報音が鳴るという事象が多発しました。
センサーの誤作動かとも思われたようですが、センサーに異常は見つかりませんでした。これらの事象を受けて、警報音が鳴らないように設定を変更したそうです。
■数々の幽霊の目撃情報
・友人と牛頸ダムでドライブをしていたら、白いワンピースを着た裸足の女性を目撃した
・夜、牛頸ダムでバイクの練習をしていたところ、おじさんに注意され無視したところその後も追いかけてくるかのようにずっとバックミラーにそのおじさんが映りこんでいた
この他にも正体不明の幽霊や、少年の霊、男性の霊など幽霊の目撃情報が後を絶ちません。
5.十三佛(福岡県八女郡)
続いて紹介するのは福岡県八女郡広川町にある十三佛です。
十三佛とは亡くなった人を浄土に導く十三人の仏様のことを指します。
福岡県西牟田駅から車でおよそ20分程のところにある十三佛。
この十三佛は洞窟の手前に不動明王像があり、その奥に小さな洞窟がいくつか存在しています。
その小さな洞窟の中には、首のないお地蔵様や赤く塗られた石仏などが並んでいます。
洞窟の中をライトで照らすとこのような首のないお地蔵様が何体も並んでいるのです。
そしてこの洞窟の中は真冬でもじめじめとしており、異様な雰囲気に包まれていると言います。
十三佛の過去
この十三佛では昔、コウモリが多く発生し「コウモリ谷」と呼ばれていました。そのため不吉な場所とされており、付近のしかし人が近寄らなくなってしまいました。
これを受けて地元の方々が、不吉な場所ではないことを示すために、この十三佛という仏を設置したという説があります。
しかしなぜこの場所が心霊スポットとなったのでしょうか。
そのきっかけとなったと言われているのが、この場所を訪れた若者たちが遊び半分で笑いながら石仏に赤いペンキを塗り、その帰りに事故を起こしてしまったのです。
もともとは地元の人々が拝みに来る神聖な場所とされていたにも関わらず、この出来事からこの十三佛では、笑うと霊障が起こるとされています。
数々の心霊現象
この若者の悪ふざけ以来、数々の心霊現象が起こるようになりました。
■笑ってはいけない
若者が悪ふざけで笑いながら石仏に色を塗った出来事から、この若者たちのようにこの場所で笑うと何かしらの霊障や災いが起こるとされています。
■霊感の強い人が訪れると憑依されてしまう
波長の合う人が訪れると、この場所を彷徨う霊に憑依されるとされています。霊感が強い方や精神的に弱っている方などは、十分に気を付けた方がよいでしょう。
■お地蔵様や仏像の位置が変わる
■白いワンピースを着た女性の霊が出る
このように様々な心霊現象が報告されている十三佛。間違ってもお地蔵様にいたずらしたりしないようにして下さいね。
このように数多くの心霊現象が報告されている十三佛ですが、現場で起こる数々の心霊現象の他に帰り道での事故や、探索中の体調不良などの現象も多く報告されているようです。
6.旧仲哀トンネル(福岡県京都郡)
続いて紹介するのは、福岡県北東部の京都郡にある旧仲哀トンネル。
この旧仲哀トンネルは、京都郡みやこ町勝山松田と田川郡の香春町にまたがるトンネルです。現在は使用されていません。
明治14年(1881年)に工事がはじまり、約6年後の明治20年(1890年)に完成した歴史あるトンネルです。
このトンネルは過去に起こったある事件をきっかけにその名が知られるようになり、今では福岡県内でも有数の心霊スポットとなっています。
この場所で何があったのか
この場所は、「西口彰事件」の舞台となった場所です。
この西口彰事件は、1963年10月から1964年1月にかけて発生した連続殺人事件で、戦後最悪の連続殺人と言われることもある悲惨な事件です。
その犠牲者は5人に上り、その1部の犯行がこの旧仲哀トンネルの周辺で行われたのです。
専売公社の職員とその運転手が殺害され、そのうち運転手の遺体がこの旧仲哀トンネルで発見されました。
その他にも、1935年にはトンネル周辺でバスの転落事故が発生し数十人が亡くなる事故が発生しており、事故から90年たった今でもその死者の霊が彷徨っていると言われています。
その他、トンネル付近にある鉄塔で首つり自殺があったという噂もあります。
道の見通しが悪く、昔から事故も多く地元の人によると無縁仏も多いと言われています。
旧仲哀トンネルで起こる心霊現象
このような様々な事故や事件が発生していることから、この場所では多くの心霊現象の報告が後を絶ちません。
■女性の霊が現れる
トンネルの入り口に女性が佇んでいた、入り口付近の公衆電話に若い女性がいた、車のバックシートに女性が座っていたなど若い女性の霊の目撃情報が後を絶ちません。
この公衆電話に出るという女性を入り口付近で目撃し、出口から出る時も同じ女性を目撃すると言われています。
女性の霊がトンネルの中を彷徨っているのかもしれませんね。
このトンネルで「狐の嫁入り」の目撃談が多く報告されています。大勢の人が提灯を持って歩いているのが目撃されているのです。
昭和中期頃まで、嫁いでくる花嫁を提灯行列で迎える習慣がありました。この狐の嫁入りは結婚をお祝いする儀式でありおめでたいもの。
ところがこの旧仲哀トンネルでは現在は行われていないこの狐の嫁入りを行う霊が目撃されているのです。
■事故に遭う
さらにこの旧仲哀トンネルを通ったあと、事故に遭うという事象も起きているようです。
その他にも、心霊写真が撮れる・動物の霊が出るなど多くの心霊現象が起こっていると言います。
このトンネル内部は、崩壊や崩落事故が起こっているため心霊以外にも大変危険な場所となっています。
そのため、遊び半分で訪れることはやめた方がよいでしょう。
7.福岡藩刑場跡(福岡県福岡市)
続いでは福岡藩刑場跡。
福岡市役所などが建つ街中に、天神中央公園があります。この公園は福岡県知事公舎の跡地に作られ、イベント会場として使用されたりするなどして地域の人々に親しまれている公園です。
またこの天神中央公園は、非常災害時における緊急避難場所としての機能も持っています。
そんな天神中央公園の片隅にひっそりと佇んでいるのが福岡藩刑場跡の碑です。
地元住民の間でもあまり知られていませんが、福岡県内でも有名な心霊スポットなのです。
心霊スポットとされる背景
この場所が心霊スポットと噂されるようになったのは、1926年に福岡県知事を務めた大塚 惟精(いせい)知事の時代がきっかけです。
この大塚知事はまだ福岡県知事公舎があった頃、頻繁に悪夢にうなされるようになり眠ることが出来なくなりました。加えて付き人も何かに取りつかれたような状態になってしまったと言います。
これを受けて当時の大塚知事は、これらの現象は旧藩時代に激しい拷問にかけられて処刑された空誉上人(くうよしょうにん)の霊によって引き起こされていると考えました。
それを受け大塚知事は祠を建て、手厚く供養しました。
その後、県庁の移転に伴い跡地を公園にする際祠があったら困るとのことで撤去され、石碑が建てられました。
それがこの福岡藩刑場跡です。
心霊現象
■僧侶の霊が出る
この場所で残虐な処刑を受けた僧侶の霊が出ると噂されており、この僧侶の霊は昭和初期の頃から目撃されていたと言います。
■心霊写真が撮れる
この石碑の周辺で写真を撮ると心霊写真が撮れると言います。
■体調に異変が現れる
この場所を訪れた人は具合が悪くなる人が続出すると言います。特に霊感が強い人が訪れる際には注意が必要です。
このように街中の公園という場所で、心霊スポットとはかけ離れているかのように思われる場所でも心霊現象が起こっているのですね。
体調不良に陥るケースも報告されているため、訪れる際は注意が必要です。
7.河内貯水池(北九州市)
7つ目に紹介するのは北九州市にある河内貯水池。
この河内貯水池は、北九州市八幡東区の二級河川である二級河川・板櫃川本流上流部に建設された、河内ダムによって形成された人造湖です。
そして河内ダムにおける自殺者が多いことから、この河内貯水池も心霊スポットとなっています。
河内貯水池で起きた事故
・身元不明の遺体
平成18年(2007年)に、身元不明の60歳代の男性の遺体がこの河内貯水池で発見されています。その男性の身元は未だに分かっていません。
・橋からの飛び込み
平成20年(2009年)に、貯水池にかかる橋で飛び込みをしていた男性が溺れ、その男性を助けに入った男性も死亡するという事故が発生しました。
・周辺の道路での交通事故
貯水池付近の道はカーブも多く、自動車事故が多いと言います。死亡事故も起きているようで、その際に死亡した霊がいまだに彷徨っていると言われています。
心霊現象
■女性の霊が現れる
貯水池にかかっている赤い橋に夜中、女性の霊が佇んでいると言います。
橋から投身自殺をした女性の霊と言われており、女性の霊はこの橋を渡ろうとする人々を池の中に引きずり込もうとすると言われています。
■ポルターガイスト現象
橋の近くに立つ建物の中から石が飛んでくるという現象が報告されています。
自殺以外にも様々な事故が起きている河内貯水池。白骨化遺体なども発見されており、この河内貯水池自体が霊のたまり場となっているようです。
この場所では、自殺者の霊が今でも徘徊し続けているのです。
8.小戸公園(福岡市西区)
8つ目に紹介するのは、福岡市西区にある小戸公園。
昭和17年(1942年)に開園された歴史ある公園です。球技場や、健康遊具コーナー、バーベキュー広場などの設備があります。
その他、水上アクティビティや釣り、海水浴や花見などをすることもでき1年を通じて自然と触れ合うことができる公園です。
そんな小戸公園がなぜ心霊スポットと言われるようになったのでしょうか。
小戸公園で過去にあったできごと
・殺人事件
2008年、9月18日に小戸公園で当時小学校1年生だった富石弘輝(とみいしこうき)君が殺されるという事件が発生しています。
その後、福岡県警は9月22日に殺人と死体遺棄の疑いで実の母親である薫容疑者(当時35歳)を逮捕しました。
薫容疑者は、はじめ容疑を否認していましたがその後の捜査で弘輝君の首を絞めて殺害し小戸公園に遺棄したことを認めました。
弘輝君は通っていた小学校の特別支援学級に通っており、1つのことに集中できなかったり、突然走り出すなどしていたと言い、薫容疑者自身も体調を崩すなどしており育児に悩んでいたとされています。
・昔、火葬場だった
この小戸公園は昔火葬場だった、という噂があります。
火葬場が閉まった後、地域の美化を目的として公園へと再開発されたのです。それがこの小戸公園なのです。
その他にも以前、小戸公園の近くの炭鉱で作業員の自殺があったと言います。
このようなことから、小戸公園は心霊スポットとなっています。実際、この公園では不可解な現象が起きています。
心霊現象
■男の子の霊が現れる
公園に設置されている公衆トイレで男の子の霊の目撃情報が多数あります。この公衆トイレは、先ほどご紹介した富石弘輝君が母親に殺害され遺体で発見された現場です。
今でも母親に対して、許しを乞いながらこの場所を彷徨っていると言います。
9は見えなくても、このトイレで謎の声を聞いたという人もいます。
■女性の霊
この公園には付近に祠が点在しています。その祠の付近で女性の霊が目撃されています。
今でも自然と触れ合える公園として地域住民に親しまれている小戸公園ですが、過去には悲しい殺人事件が起きており心霊現象が起こるとされています。
この公園を訪れる際は、日中に訪れた方が良いかもしれませんね。
9.忍者村(福岡市西区)
9つ目にご紹介するのは、福岡市西区徳永でかつて営業していた忍者村です。
この忍者村は2007年前後に閉鎖し、2013年まで骨董市として運営を行っていました。テーマパークとして子供たちに人気があったものの、時代の流れやたどり着くまでの道の分かりにくさなども重なり2013年に完全閉業となりました。
そんな忍者村ですが、近年では霊の目撃が相次いでおり心霊スポットとなっています。
心霊現象
■落武者の霊が現れる
かつて敷地内の森で戦があったとされており、夏に開催されていたお化け屋敷で落武者の霊の目撃情報があります。
■女の子の霊が現れる
忍者村の奥の方に位置する武家屋敷にて、おかっぱ頭の着物を着た女の子の霊が目撃されています。
■視線を感じる建物
森の中に、中から誰かに見られているような視線を感じる建物があると言います。
■途中のトンネル
忍者村に向かう山道の途中にあるトンネルが、幽霊の巣窟になっているのだとか。
この他にも、お化け屋敷をしていた時の名残なのか首つり死体のように吊り下げられた人形やバラバラになったマネキンが残っていたり、なぜかお地蔵様の首だけが落ちているなどかなり不気味な雰囲気が漂っています。
また、TV中継で忍者村を紹介する番組でよく霊が映りこんでいたと言う話しもあるそうです。
10.旧犬鳴トンネル(宮若市・糟屋郡久山町)
最後にご紹介するのは、福岡県を代表する心霊スポットと言っても過言ではない旧犬鳴トンネルです。
この旧犬鳴トンネルは日本最恐の心霊スポットとも言われている犬鳴峠の近くに位置するトンネルです。
この旧犬鳴トンネルは、閉鎖からおよそ50年程経過しており、新道建設に伴って現在は廃道となっているため報道目的などでも立ち入ることはできません。
このトンネルでは凄惨な事件も発生しており、知る人ぞ知る心霊スポットとなっており全国各地から心霊マニアなどが訪れています。
トンネル内で発生した事件
このトンネルでは過去に、未成年による凶悪犯罪が発生しています。
それは犬鳴峠リンチ焼殺事件です。名前を聞いただけでも凄惨な事件であることが分かりますよね。
1988年(昭和63年)12月7日、この旧犬鳴トンネル近くの路上で未成年による恐ろしい殺人事件が発生しています。
4人の少年が自動車ほしさに、当時20歳の青年を車ごと誘拐し暴行を加えたあげくガソリンをかけ焼き殺したという恐ろしい事件です。
この事件はほぼ同時期に発生した女子高生コンクリート詰め事件と共に、未成年による凶悪事件として日本の犯罪史に記録されています。
さらに2000年に犬鳴ダムの近くで女性の白骨化した死体遺棄事件や、2001年には肝試しに来た少年5人が帰り道にトラックと衝突し、うち4人が死亡するという事故が発生しています。
犬鳴村伝説
この旧犬鳴トンネルの近くには、法治が及ばない恐ろしい村「犬鳴村」があり、その村に足を踏み入れてしまった者は生きて帰れないという恐ろしい都市伝説が存在します。
この都市伝説には諸説ありますが、主に以下の内容です。
●日本の行政記録や地図から完全に消されている。
●犬鳴村の入り口には、「この先、日本国憲法は通用しません」という看板が建てられている。
●入口から少し離れた場所に、ボロボロになったセダンが放置されている。そしてその先にある小屋には骸が山積みにされている。
●トンネルの前に、「白のセダンは迂回してください」という看板が建てられている。
●犬鳴峠にある柵を越えると、缶と紐の罠が設置されておりその罠に引っかかると大きな音が鳴り、斧を持った村人が駆けつける。
●若いカップルが犬鳴村に立ち入り、惨殺された。
●全てのメーカーの携帯電話が圏外となり、通信不能になる。
●コンビニの近くに公衆電話が設置されているが、その公衆電話は警察に通じない。
このように旧犬鳴トンネル付近には、犬鳴村という恐ろしい村が存在していると言い伝えられています。
心霊現象
このように、数々の事件や都市伝説があり日本屈指の心霊スポットと言われている犬鳴トンネル。
■車に手形
車でこの場所に訪れた人によると、帰宅後に車を確認するとフロントガラスに無数の手形がついていたと言います。
■車の故障や体調不良
犬鳴峠に向かう途中、車のブレーキが効かなくなるなど不具合が多く発生しているのだとか。
その他、旧犬鳴トンネルに行ったグループのメンバーが全員が後日、原因不明の高熱にうなされたという話しもあります。
■青年の霊
旧犬鳴トンネル内には、過去に起きた凄惨な事件によって殺害された青年の霊がいまだに彷徨っていると言います。
心霊現象はもちろんのこと、閉鎖されている旧犬鳴トンネルは道が狭くなっているところや崖崩れなどの危険性もあるため、遊び半分で行かないようにした方がよいでしょう。
まとめ
今回は、最恐心霊スポット10選ー福岡県編ーをご紹介しました!
これ以外にも福岡県にはまだまだ心霊スポットがありますが今回は10選をご紹介しました。
本当に危険な場所が多いから、興味本位や遊び半分で行くことはやめようね!